記事一覧

読書から散歩 また読書

2014.06.19(09:01)

昨日はたくさん歩いたので25000歩を超えた。
20000歩を超えた理由は大手町から日比谷公園にある日比谷図書館へ行く途中で皇居に寄ったからです。

「行きたいな。この時期行きたい。」と思っていたので地下鉄の出口階段をのぼりきったところで大手門が見えた時は迷わず中に入りました。

東御苑ひがしぎょえん、なつかしい済寧館さいねいかんの前をとおり(父の職場だった道場)、石垣を曲がると東御苑が右手にある。

その途中で「ねじり花」をみつけた。
見たかった6月の花。日本武道館前にもこの時期必ず咲く。
どうして螺旋らせんを描いて咲くのか不思議な花です。

咲いてました!咲いてました!
ショウブの花!
白から濃紺までのグラデーションが鮮やかです。
雨の日はぼーっと花がかすんで、うすむらさきのモヤがかかります。

「そういえば・・・」
水の流れをたどっていくと四角い大きな石の囲いから水が出ています。
管理の方にうかがったら湧き水だそうです。
地下の水脈からこんこんと湧いてきます。
まさにパワースポット!
ちなみに池の滝は循環式でポンプでくみ上げています。

ショウブを見て、一路、日比谷公園内の日比谷図書館へ・・・。
途中のパレスホテル横の濠に亀がいました。
丸の内のビル群が映る水に浮かぶ亀。
こっちを見てる。
「なんか、餌あったっけ・・・
   ・・・あった!あった!
お昼に神楽坂で食べたお蕎麦屋さん(しな乃)でもらった天かす。

まいてみた・・・
・・・ぱくぱく、ぱくぱく、食べる食べる。

すっぽんは私に威嚇するようにばたばたと寄ってきた(何のため?)
鯉も寄ってきて食べた。

手がべとべとになったのでやめて、噴水公園で手を洗い(噴水じゃないよ)

日比谷図書館へ。

目当ての本は室生犀星「文藝林泉」
居眠りしながらつらつら読んだ。
鉛筆詩集は特によかった。

僕の娘は終日鉛筆を削り、
削っては折らして泣いている
机の上に悲しい鉛筆の心がころがっている
ねぇ鉛筆は心を少し出して削るもんだよと僕も悲しそうにそう言う

本当は、旧かなづかいで「さういふ」となっていてやわらかく終わっている。

これを手に取って読めて満足でした。
ネットでみたらこの本、30000円台でしたから、もちろん図書館でも閉架図書です。

なぜこの本に来たのか。

井伏鱒二の「珍品堂主人」からはじまり、
「山椒魚」を買った時にいっしょに買ったのが
堀辰雄「大和路・信濃路」
この本の中に室生犀星の「文藝林泉」を読んだ感想などがあったのです。
「どんな本だろう?」
検索したら図書館にあったので行って、読みました。
すると・・・
「文藝林泉」の中にまた気になる本が・・・

作家の人はよく読むなぁ。
吉行淳之介の「目玉」も読んでいます(平行して3冊平均)
やはり、いろいろな人の作品を読んで、自分の意見を重ねています。

さて、どれ読もっかなぁ・・・