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なつ

2014.08.19(06:39)

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過ぎていく。
確実に夏は過ぎて・・・
過ぎて行くと希望を持って、残暑の日々の中にいます。

北の丸公園の朝は蝉の大合唱。
九段坂の歩道橋から夏の富士をみました。
「初めて!?」
冬の空気が澄んだ日にしか都心からは見えないものだと思っていました。
夏の富士は青かった。

人生まだまだ「初めて」があり、
思い込みがくつがえる楽しさ。

初めてといえば、
日本文学をうろうろするのもはじめてです。
今は「泉鏡花の随筆集」を読んでいます。
古い(?)日本語なので読みづらいのですが美しい描写なのでなにでできているかわからないおいしい飲み物のようです。
ゆっくり飲んでます。

洗濯機が壊れて、しかたなく神楽坂の熱海湯のコインランドリーに行った時、理科大の裏を歩いていました。
石碑が建っていて
泉鏡花、北原白秋がこのあたりに住んでいたそうです。
この時に心にひっかかりができ、Amazon.comで買いました。
表紙は小村雪岱(こむらせったい)の「つゆ草」。

日本文学そのものを読まず、作者の随筆を読む技はすばらしいです。
これは吉行淳之介の言葉かから伝授された技。

言葉ってすごい。