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豊かな奇跡

2016.01.18(21:11)

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先週、予感に導かれて買った2冊の本がつながっていました。
智恵子の紙絵の石榴(ざくろ)は日本の名随筆の「紙」の口絵ではじめて目にし、カラーコピーをしてスクラップブックに収集していました。日比谷図書館で立ち読みしてのことでした。高村光太郎の随筆は智恵子が入院中に紙絵に目覚めた様子を書いたものでした。
高村光太郎は彫刻家。石榴の作品がありました。それを教えてくれたのが「ことばの果実」の中の石榴でした。作者 長田弘が展覧会で智恵子と光太郎の作品を見た時のことを書いています。
光太郎のざくろも智恵子のざくろも7、8粒が着色されています。
語り合うような、見つめ合うような2つの作品を知ることができて幸せです。