2009.09.01(23:56)
父が監督として日本人選手を率いてブラジル、サンパウロでの世界大会で3年ぶりのパーフェクト優勝をいたしました。
パーフェクト優勝とは
男子団体、女子団体、男子個人、女子個人の全てで優勝することです。
相撲、柔道、お家芸といわれたものが外国人選手におかぶを取られていることはもはや普通になりつつあります。
だから日本人がんばれとはむやみに言うつもりはありません。
私はフランス、イギリス、イスラエルで剣道をしました。
体格、身体能力、文化の違う国で闘うと
いかに日本の中では暗黙の了解で試合をしているのかわかります。
暗黙の了解が無いところではオリンピックもそうですが
本当に闘いなんです。
工夫して、気を張って、戦士にならなければなりません。
今回の世界大会、男子個人で優勝した寺本選手が延長の末、きめた技は「ひき面」でした。
昔、私は「ひき銅」が得意でした。
ツバ競り合いから繰り出す体をうしろに引きながら打つ技です。
「引き面」はきれいにタイミングよくきめるのがむずかしい技です。
そしてその技を有効と審判が認めてくれるのも難しい技です。
もしも本物の刀で切りあっていたとしたら「引きながら切る」ことはできないという原理で一本に認めてくれない審判も多いです。
引き技は瞬発力が必要です。
寺本選手の「引き面」は本当に一瞬でした。
youtubeにアップされています。
興味がおありの方はごらんください。
相手は韓国の選手です。
よかったよかった、パーフェクト優勝!